
上位足の方向に押し目買いしたのになぜか逆行。。。



思惑通りに伸びてもすぐ急落。。。
このようにFXの世界で優位性があると言われているはずの押し目買いで苦い思いをした経験はないですか?
過去の私も含めて多くの人は押し目買いを成功させる上で必ず意識しないといけない要素がかなり抜け落ちており、本人は優位性があると思い込んでエントリーしているポイントがプロなら絶対に狙わないポイントだったりするわけです。
実は押し目買いはある3つのポイントを抑えることで今までの負けが嘘のように勝率は安定してきます。
・押し目買いをしてるのに月次プラスにならない
・自分のエントリーポイントに自信が持てない
・押し目買いの勝率を今より上げたい!
こういった方はぜひ最後までご覧ください。
押し目買いのタイミング(押し目を作る大衆心理)
早速結論ですが、押し目買いのエントリータイミングは、
「下位足のトレンド転換ポイント」
例えば、4時間足の押し目を拾いたいなら1時間足のトレンド転換ポイントということです。(=1つ下の時間足の転換ポイント)
エントリーのタイミングは人によって様々なことを言っていますが、相場の構造と押し目を作る大衆心理が理解できるとなぜ下位足のトレンド転換ポイントに優位性があるのかがわかってきます。
押し目買いを成功させる上で必ず理解しておくべき基礎知識は下記の3つです。
・押し目を作る売り勢力の心理
・買い注文が重なるダブルの圧力
・自分より後から買いたい人が現れるのか?



これらを理解せずに押し目買いをリアルトレードで実践している人は、はっきり言って負けるべくして負けています。
この3つがわかればインジケーターに頼らずとも最適なタイミングが理解できるよ。
今から順番に説明していくね。
押し目を作る売り勢力の心理
押し目と聞くとただ何となくレートが1時的に下がっているように思えますが、その背景にはその下げを作った売り勢力がいます。
例えば⇩の1時間足チャートを見てください。


4時間足が上昇トレンド中の中で、1時間足が短期的に下降トレンドとなっており、青矢印の3か所から1時間の下降トレンドを根拠に売り勢力が入ってきている状況です。
では、ここで考えて頂きたいのがこの1時間足の売り勢力はどうなったら決済をしてくると思いますか?


答えは赤線を上に抜けるピンクの〇の箇所です。
理由は今まで売っていた1時間足以下の短期トレーダーは1時間足の下降トレンドを根拠に売りポジションを保有していました。
が、1時間足の下降トレンドが終了し上昇転換までしてしまうのなら、もう売りのポジションを持っておく必要がないので慌てて利確や、最後に売った人たちは損切の注文を出してきます。
ダブルの圧力
ここで重要になってくるのは、
売りの決済注文=買い注文
といった考え方です。
これは売りの利確も損切も両方に当てはまります。
※買いの利確や損切は売り注文になるので考え方は同じです。
つまりこのポイントは、
①1時間足以下の短期的な売り勢力による利確の買い注文
②1時間足以下の短期的な売り勢力による損切の買い注文
③元々、買い目線だった四時間足以上の新規の買い注文
このような、複数の買い注文が同時に重なるポイントであり、レートが1方向に伸びやすい非常に優位性の高いエントリーのタイミングとなります。
今回のような売り勢力が決済して買いに切り替わる場所と、新規の買い注文が入ってくるポイントが重なることをダブルの圧力と言ったりもします。
エントリーが上手な人は必ずといっていいほどこのようなポイントを狙っており、インジケーターなんかを複数見るよりも、高値安値を丁寧に追いかけていけば最適なエントリーのタイミングは見えてきます。
自分より後に買いたい人が現れるか?
それと、エントリーするときには必ず自分が買った後に買いたい人が現れるか?(※売りの場合も反対にするだけで考え方は同じ)
ここもセットで考えないといけません。
これが意識できれば、高値掴みして即逆行していくリスクを激減させることができます。


1時間のトレンド転換ポイントであるピンクの〇の箇所で買ったとします。
そうすると、後から1時間の上昇トレンドを根拠に緑の場所から新規の買い勢力が入ってきていますよね。
中には、トレンド転換ポイントでも買っているけどさらに買い増しをする人だっています。
上位足である4時間足も上昇トレンドであり、その中で1時間足も上昇トレンド中の押し目なので、自分の後に追随して買ってくれる人が現れやすいということです。
つまりは、後から買ってくれる人がいるからこそ、その人たちがレートを大きく伸ばしてくれて、下から買ってるひとたちの利益を大きくしてくれるということです。
ポジションを持つ際にはこの考え方を頭に入れたうえで、自分が人の利益を大きくする側になっていないか?をぜひ意識してみてください。
精度を高めるコツ(反対勢力の把握)
では、ここからは押し目買いの精度を高める上で最も難しく、最重要な反対勢力の把握についてわかりやすく解説していきます。
実際、押し目買いがうまくいかない人の大半はこの反対勢力の把握ができてないケースがほとんどです。



昔の私もこれが出来てなくて、トレンド方向にエントリーしているのに、勝率がかなり低かったんです。
例えば、⇩の4時間足チャートを見てください。


4時間足を見ると安値切り上げ・高値更新しており、ダウで見ると明らかに上昇トレンド。
次は、上昇トレンド後の初押しということもあって、非常に買いたくなりそうな局面です。
ピンクの〇の箇所で買っていくことができたとしてその後の値動きはどうでしょうか?


あまり伸びずに反転してきました。
実は、このポイントはたまたま伸びなかった訳ではありません。
1つ上の時間足である日足を見ればこのポイントがなぜ伸びなかったのかは理解できます。


↑こちらは日足のチャートです。
先ほど、4時間足で狙っていたポイントは日足で見るとピンクの〇の箇所です。


日足では高値切り下げ・安値更新しており、明らかに下降トレンド中です。
下降トレンドということはレートが上昇してきたら売りたいと思ってる人が圧倒的に多い相場状況。
さらに、


先ほどから引いている水平線は、過去から何度も意識されている水平線でありこの強力な水平線を背にして売っていきたい勢力が大勢いるポイントです。


そして緑の〇で囲った箇所で買い注文を出してきている人たちは



「強力なラインに支えられた」「絶好のチャンスだ!!」
と思って買い注文を出しています。
が、その思惑に反して、この支えにしていたラインを下に抜かれ今度はラインに抑えられる可能性がある展開になってくると、今度はこのように考え始めます。



「日足も下降トレンドになっちゃった!
再度ライン付近まで戻ってきてくれたら逃げなきゃ!!」
要は、買い注文を損切りするということです。(=売り注文を出す)
つまり、このポイントは
①日足の下降トレンドに沿って売りを入れたい勢力の売り注文
②直近で買っていた人たちの損切の売り注文
このように上位足レベルでダブルの圧力が働く非常に売りに優位性がある相場状況です。
そういった相場状況を把握できてないまま、4時間足だけを見てトレードをしても、勝率は一向に安定しません。
今回は水平線を例に話しましたが、他にも必ず把握しておくべき、抵抗勢力がありますので詳しくはこちらをご覧ください⇩
伸びやすい押し目を厳選する



先生!ここまで読んで押し目買いはかなりわかってきたので今すぐエントリーしてきます。



ちょっと待って!
押し目には伸びやすい波と伸びずらい波がある。
それを判別して伸びやすい波だけを狙っていくのが安定して利益を上げるコツなんだ。



知らなかった。。。とても重要そうなのであと少しお勉強頑張ります
普段私が狙っている押し目は大きく分けてこの2パターンだけです。
①4時間足の第3波
②それ以降なら前回高値にサポートされた押し目
では、どのようなポイントなのか?
概念図を使ってお見せします。


この概念図の場合、買いで狙うのは緑でなぞった2つの波だけということになります。



上昇トレンドの波が続いている中でたったの2つしか狙わないの?
もったいない。。。



気持ちはよくわかるよ。
過去の私も、伸びやすい波を厳選できないがばかりに、せっかく出ていた利益を吐き出して勝ち越せない時期が長かったんだ。



確かに、利益が取れても吐き出してたらもったいないです。。。



FXで勝ってる人は特別な分析力や才能がある人じゃないんだ。
狙う波を厳選し、それ以外の場所は一切手を出さない。
だからこそ着実に利益が積みあがっていき、数年後には複利で大きな金額を稼げるようになってるんだよ。
第3波の優位性


青の矢印の箇所で、今まで四時間足の下降トレンドだと思って売りを入れていた人達の気持ちを想像すれば分かりやすいと思います。
何度もお伝えしたように、売ってた人達は下降トレンドを根拠に売ってるわけなので、下降トレンドが終了し、ピンクの矢印の箇所で上昇転換してしまったらポジションを持っておく必要がなくなります。
だから、四時間足がトレンド転換する場所や、再度その付近までレートが戻ってくると慌てて決済の注文を出してきます。(=売りの決済は買い注文)
その買い注文が出ることが分かっている、多くの個人トレーダーがそれに合わせて、新規の買い注文を狙っています。
ということは、
①今まで四時間の下降トレンドで売った人たちの決済の買い注文
②四時間の上昇転換後の初押しで買っていきたい人たちの新規の買い注文
これらが重なり、レートが買い方向に伸びていきやすいのです。
こういった注文の集中の観点から、第3波は伸びやすいので積極的に狙っています。
直近高値にサポートされた押し目の優位性


これはもう、本当にシンプルです。
4時間足の上昇トレンド中の1時的な下落を作っているのは、1時間足以下の短期トレーダーの売り勢力です。
つまり、1時間足以下の売り勢力が頑張って下げている= 4時間足の押し目を形成する1時的な下落。
でも、その売り勢力が頑張って下げたにもかかわらず、4時間足の前回高値付近までしか下げられなかった。


つまり言い換えると、売り勢力はそこより下へ価格を押し込むことができなかった。
ということは、その価格帯での買い勢力の強さを証明しているといった事実が確認できます。
必ず覚えておいてほしいのが、前回高値付近だから買うのではなく、前回高値で買い勢力が勝ったことを確認してから買うんです。
他にも押し目買いを成功させるうえで重要となってくるサポート要素はいくつかあるので詳しくはこちらをご覧ください⇩
押し目買いの精度を上げるコツまとめ
①レートが1方向に伸びやすいエントリーのタイミング」
②即逆行を激減させる反対勢力の把握
③伸びやすい波を厳選し利益を安定して積み上げる
これらについてお伝えしてきました。
エントリーのタイミングが定まることで、トレードに一貫性が出る。
反対勢力を把握することで、優位性の低い場所で勝負をしなくなる。
伸びやすい波を厳選することで、大きな値幅がとれリスクリワードが良くなる。



このようなポイントだけを狙うようにしたことで、4年間の負け組から抜け出せたよ。
押し目買いだけでも極めればトレードの世界では複利が効くので十分に生活していけます。
今回お伝えしたことを意識して頂ければ、今まで以上に押し目買いで勝ちやすくなると思います。
では今回は以上です。
